「世代間の多様性 インクルーシブ・デザインのアプローチ」
IFI World Interirs Day 2024世界共通テーマ「拡大する世代間ギャップ:多世代が共存する未来」は、異なる年齢層間のコミュ二ケーションギャップという本質的な課題を指摘している。
世代間のコミュニケーションを克服するためのインクルーシブ・デザインのアプローチは、世代が協力的で豊かな方法で共存する未来への道を開く。
世代間の多様性を尊重し、過去、現在、未来の架け橋となるような環境を創造するのは、
繊細で適応力のあるデザインとそれを理解する人である。
- 開催日:2024年5月25日(土)
- 時間:シンポジウム15時〜17時30分/名刺交換会 17時30分〜18時
- 会場参加:対面参加 先着50名(一般2,000円/学生無料)
- 会場:東京ミッドタウン デザインハブ内 インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
参加費 2000円
学生の方は無料でご参加いただけます 事務局まで/ kyoku-g@jid.or.jp /メールで、件名を WIW2024シンポジウム参加希望 として お名前・学校名・連絡先を明記してお申し込みください。当日受付にて学生証のご提示をお願いいたします。
一般の方は Peatix からお申し込みください
https://peatix.com/event/3929476/view2
お申し込みに関してご不明な点、お問合せは、JID事務局まで/ kyoku-g@jid.or.jp
プログラム
15:00 | 開会挨拶 | 喜多俊之WIW実行委員長 総合司会 津村真紀子 |
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— | IFI挨拶 | Jason Hortonさん(IFI CO-OPTED EXPERT MEMBER) |
— | 基調講演 | 水内智英 「世界を多元化するためのインクルージョン」 |
— | パネリスト講演 |
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— | クロストーク | モデレーター井出昭子 コメンテーター丹羽 浩之 |
17:30 | 閉会 |
登壇者
基調講演水内 智英 Tomohide Mizuuchi
(デザイン研究者 / 京都工芸繊維大学 未来デザイン・工学機構 准教授)
プロフィール武蔵野美術大学基礎デザイン学科で基礎デザイン学を、ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ大学院 MA Design Futuresでメタデザインを学ぶ。京都工芸繊維大学で博士号を取得。英日のクリエイティブエージェンシー勤務、名古屋芸術大学准教授などを経て現職。デザインの在り方それ自体を問いなおすための研究に取り組み、とりわけソーシャルイノベーションや幅広い主体との協働デザインに関する研究活動、実践的プロジェクトを行う。NPO法人 issue+design クリエイティブディレクター/理事、基礎デザイン学会理事。
パネリストアリソン理恵 Allison Rie(建築家 / コーヒーショップMIAMIA、ギャラリーI AM店主、一級建築士事務所ara主宰)
プロフィール1982年宮崎県出身。東京工業大学大学院博士課程 単位取得退学。オーストラリア・日本の設計事務所勤務を経て2015年に一級建築士事務所teco開設、共同主宰。2020年4月より豊島区東長崎にてMIAMIA、araを開設。建築の設計活動と共に、コーヒーショップMIAMIA、カルチュラル・キオスクIAMを営み、町の営繕を行いながら日常風景を豊かにする試みを行う。地域と共にあるデザインや、プロジェクトに関わる人の共同を促す、開かれたデザインやしくみを考え、展開している。
パネリスト奈良 祐希 Yuki Nara(建築家、陶芸家 / 株式会社EARTHEN 代表取締役)
プロフィール1989年金沢市生まれ。茶陶の名窯 大樋焼次期十二代目当主。2013年東京藝術大学美術学部建築科卒業、2016年多治見市陶磁器意匠研究所修了。2017年東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻首席卒業。2021年よりEARTHEN主宰。陶芸分野では、代表作【Bone Flower】が金沢21世紀美術館等に永久収蔵されている。建築分野では、デビュー作【Node Kanazawa】でAACA賞芦原義信新人賞、日本建築設計学会賞、いしかわ景観賞、金沢都市美文化賞等を受賞。
開会挨拶
喜多俊之 Toshiyuki Kita(WIW 実行委員長/元JID理事長/大阪芸術大学 教授)
プロフィール喜多俊之デザイン 代表
IFI挨拶
Jason Horton(IFI CO-OPTED EXPERT MEMBER)
プロフィールJapan Design Collectiv Director Project Management CBRE.K K
モデレーター井出昭子 AKIKO IDE(公益社団法人日本インテリアデザイナー協会 理事)
プロフィールA-DESIGN代表 インテリアデザイナー クリエイティブディレクター
コメンテーター丹羽浩之 HIROYUKI NIWA(公益社団法人日本インテリアデザイナー協会 理事長)
プロフィール有限会社ヴォイド 代表
総合司会津村真紀子 MAKIKO TSUMURA(公益財団法人日本デザイン振興会 事業部長)
プロフィールWDO (World Design Organization)理事
WIWイベント趣旨
公益財団法人日本デザイン振興会(JDP)と公益社団法人日本インテリアデザイナー協会(JID)が加盟する、インテリアデザイン分野の国際的組織であるIFI(国際インテリアアークテクト/デザイナー団体連合)では、毎年5月の最終土曜日を「World Interiors Day」とし、全世界共通のテーマでインテリアデザインの役割を考える日としています。
日本では2016年以来、この日を含んだ週を「ワールドインテリアウィーク」(WIW)として、「人と暮らしをデザインでつなぐ」を基本テーマに多彩なイベントを開催してきました。
各種イベントを通じ、参加者が生活環境を見つめ直し、暮らしやインテリアデザインにおける質の向上を図って、より良い環境を目的としている「ワールドインテリアウィーク」(WIW)。
2024年はIFI世界共通テーマ「The Growing Generational Gap: Improved Multi – Generational Future.」を掲げ、オンライン配信を中心としてイベントを5月24日より5月31日まで全国各地で展開します。